セルペットのシリンダーヘッドはウェットブラストをしたいなぁと思っていたので、自作してみます。上手くいけばジェネレーターカバーやクラッチカバー等もこれで仕上げられれば良いなと言う思いです。
「ウェットブラスト 自作」で検索するとカラーコーンで製作されている記事が割と多く出て来るので、先人に見習い自分もカラーコーンで作ります。
大まかな材料は
- カラーコーン
- 衣装ケース
- アクリル板(ガラスでも可)
- VU100ソケット×1
- ペットボトル(円筒形の方が良いです)
- M6×70mm×4個
- 2×4材(キャビネットの足)
- シリコンシーラント
- コンパネ(衣装ケースに蓋が無かったので代用する予定)
他にブラスト用のガン等も有りますが、取り敢えずキャビネットの材料のみで。
カラーコーンは税込305円程度だったと思います。衣装ケースは不要になって転がっていた物を使います。
カラーコーンの耳?と言うか錘の乗る四角い部分をハサミで切り取ります。ハサミを使うのが上手な祖母に裁ち鋏で切ってもらいました笑 普通のハサミでも切れなくは無いですが、工作用や鉄板用等のしっかりした物がおすすめです。
衣装ケースに腕を通す穴を開けます。手袋を縛る為にVUソケットを取り付けるので、ソケットの外径に合わせて開けます。外径123〜124mmくらいで、神沢の鉄工用サークルカッターを使いました。
VUソケットを半分に切りますが、これがとても大変です。
先日ここまで作業していました。
↓本日はここからです。
衣装ケースの底にφ240の穴をリューターで開けました。当初の計画ではカラーコーンとケースをシーラントで接着する予定でしたが、少し手間が掛かりそうな事と、先の事を考えると分解できた方が便利そうなのでボルト留めに変更しました。
↑これに足と蓋を付ければ完成形です。
部品の落下を防止する為焼き網を入れます。コーンの内側の補強部分の内径が240mmくらいだったので丁度良かったです。
コーンの内側に丸印があるのでそれの中心を狙って5mmの穴を開け、ケース側は6.5mmの穴を開けます。(5mmで開けた理由はコーンは柔らかいのでM6のボルトをねじ込む為です)
コーンの先端に20mm前後の穴を開け、ペットボトルの口の方を付けてメディアの排出口を作ります。ペットボトルはワインの入っていた物で首が長いです。シリコンシーラントで接着して今日は終わりにしました。
ウェットブラストの記事の更新はまた来週末になると思います。