半年ぶりの更新です。大陸製燃料タンクについてです。これはダックスのタンクも同様でした。
まぁまず日本製ではあり得ない事ですが、新品の状態で鉄粉が入っています。これは恐らく製造中の溶接時に出るスパッタやチリと思われます。
エンジンを長持ちさせたい場合は必ず洗浄しましょう。(高圧洗浄機などがお勧めです。)洗ったまま放置すると錆びるので、水分を拭き取り直ぐにKUREの6-66マリン用を吹き付けるか、アセトンを入れて全体に行き渡らせ排出するかしましょう。確か、「ア」のつく油類は水と混ざるはず…伊達に乙4落ちちゃいねぇぜ()
あと気になる事が一つ。給油口の入り口が長いです。洗浄する時に水が排出し難いので気になる人は先に切った方が良いかもしれません。
歯科技工用のリューターを持っているので切りました。幾ら洗浄しても砥石の粉末や切削粉が超絶気になりますが、今回はコーティングするので気にしません。
変形させて引っ張り出しました。15mmくらいですかね。
結局のところ手間暇を掛けるか、その時間をお金で買うかって事ですね。
中華製は精度や仕上げはダメですが素材としては良いと思います。