本日はCB350Fourの過去ネタです。
納車された際にシートロックを鍵を挿して回したのですが全く回りません。鍵の番号も一致していました。力任せに回すとムニュっと言う鍵が曲がる感触が手に伝わって来て、抜くと曲がっていました。もともと少し曲がっていたのはこう言う事だったのかと思いました。
シートを外さない事にはシートロック本体も外せないので、どうしようかと観察していたらどうやらシートロックのシート側に付いている金具のブッシュが外してある事に気が付きました。少し力を入れて持ち上げると、シートが開きました。(反対側にヒンジが付いています)
プラスの皿ネジ2本を緩めればシートロック本体が外れます。
シートロックのキーシリンダーもバラしました。Cリング?みたいな物で留めてあるのですがこれが外し難かったです。(マイナスドライバーとラジオペンチが有ればOKです)割れた部品の欠片が出てきました。シートロックがちゃんと機能していなかった理由はこれが原因の様です。キーシリンダー側も少し問題がありましたが…
簡単に図というかイラストを描いて、父に作って貰いました。(因みに鋳造品で材質はコバルトですww)絶対に壊れませんね。
歯科技工士だけあって仕上げまで丁寧です。「合わなかったら削るよ」と言われましたが、ぴったりでした。流石です。
あとは元に戻すだけですが、中に有るバネが飛んで行きやすいので注意しましょう。車体に取り付ける皿ネジは六角穴付きにしました。プラスだと上手くトルクが掛けられないので(下手くそだからか?)。ボルトサイズはM6で10mm無いくらいですが、手元にあった16mmを付けました。
鍵関係でもう二つほど、ハンドルロックも回りません。と言うより鍵が刺さりません笑 鍵がささらないとキーシリンダーが外せません。未だに放置しています…車検を受けるまで知らなかったのですが、ハンドルロックが使えないとワイヤーロックが必要です。
バイク屋さんにメインキーのシリンダーと鍵を持っていってスペアキーを作って貰いました。2本で5500円。曲がっていたので高いですが仕方ないです。お陰で鍵の回りも良くなりました。(一度ホームセンターに持っていったのは内緒ですw)肩溝キーは普通の鍵屋さんでは取り扱いがない様です。バイク、車専門の所へ持っていきましょう。