今日はサンドブラストの話です。
現在キャビネットと共に二号機を製作中で、過去にどんな感じで作ったのか思い出すついでに記事にしようと思います。
サンドブラストには、吸い上げ式、重力式、直圧式などがあり、100Vの貧弱なコンプレッサーには直圧式が負担が少ないとされています。ですが、エアーの消費量はノズル径に依存するのでノズルの内径には注意しましょう。お勧めは2mm弱くらいです。
材料です。
- VU50
- DV50ソケット
- 掃除口50
- DVキャップ50
- エスロン
- ウレタンホース6.5mm×10mm 2mくらい
- エアーホース8×13mm 2mくらい
- ボールコック(雌ネジ)1/4×2コ
- ボールコック(雄ネジ)
- Y型中間ニップル×2
- ホースジョイント(ホース内径6.5mm用)×2
- ホースジョイント(ホース内径8mm用)×2
VU50パイプを適当な長さに切って、掃除口とソケット、キャップをエスロンで接着しました。
キャップの先端に11mmくらいの穴を開けてタップを立てるのですが、11mmのドリルを買うと高いので10mmで開けてグリグリして広げました。今回は1/4PTのタップを買ってネジを切りましたがタップを買わなくても出来るそうです。穴を開けた後、雄ネジを炙ってからねじ込む方法と、雄ネジに接着剤を塗ってねじ込む方法があるみたいです。
ソケット側にも同じようにタップを立てて、ニップルやボールコックを取り付けます。(ホースバンドをケチって針金で止めました(^_^;))
ノズルはPanasonicのMIG溶接用の使用済みの物を使いました。
ですが、銅製なのであっという間にチビてしまいます。無難にセラミックノズルを買いましょう。
海の砂を拾ってきて試しに吹いてみます。なかなか良い感じでした。
ただ鉄製品に吹くと錆が心配なので結局買いました。
これまた歯科技工用で秋山産業さんの物です。褐色アルミナで最初に#60を買ったのですが、アルミなどに対しては研磨力が高すぎる為#120を買いました。最近ブラストしてわかったことは、鉄シリンダーや塗膜の厚い物などに対しては#60が良い事です。
今日はここまでです。また追記することがあれば書かせて頂きます。