やまちゃんのカブログ

カブメインのバイクいじり、DIYなど工業系です

スズキ パレット オイル&オイルフィルター交換

姉が通勤に使う様になってからグイグイ走行距離が伸びる様になった、実家のパレットSW。

使用する道具

  • コンビネーションスパナ14mm
  • フィルターレンチ65mm
  • ラチェットハンドル
  • エクステンションバー
  • ドライバー
  • プラスチックハンマー
  • パーツクリーナー
  • ウェス(キッチンペーパー)
  • オイル受け(バットやポイパックなどでも可)
  • オイルジョッキ(今回は使いませんでした)

必要な消耗品

  • エンジンオイル2.9L(エレメントを交換しないのなら2.7L)
  • オイルフィルター
  • ドレンボルト用ワッシャー

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今回はジャッキを使わずにコンクリートブロックを使って車高を上げました。前回はウマとジャッキを使いましたが、慣れない事と傾斜地で危険だったので、この方法にしました。また、カースロープなどは収納場所に困ります。ブロックなら駐車場に置きっぱなしでも問題無いですからね。

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さて、作業に移ります。5分程度暖気した後、ドレンボルトを14mmのレンチを使用して外します。ドレンボルトの位置は運転席側で斜め下に向かって頭が出ています。(走行後に行う場合はオイルパンを触っても熱くなくなってからにしましょう(火傷に注意!))

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外したドレン。意外と長いですね。アルミワッシャーも付いているのでボルトに付いて来なかったらエンジン側を確認しましょう。(このワッシャーは毎回交換しましょう)今回は変えませんでした…

慣れてないのと仰向けで作業するのが難しかった所為か手が汚れました。カブのオイル交換なら手を汚さない自信があります笑

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次にフィルター交換です。前回のオイル交換でフィルターレンチが舐めて外せなかったオイルフィルターエレメントは、マイナスドライバーを叩き込み反時計回りに回して外しました。斜め下からやり過ぎるとエンジンの雄ネジ側を傷付ける可能性もあるので要注意です。出来るだけ水平に。

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オイルが抜け切ったらドレンボルトを締めて、エンジン側のフィルター取り付け面をウェスで拭きます。新しいフィルターOリング部にエンジンオイルを塗布してから取り付けます。どのボルトでも言える事ですが手で締めれるところまで入れてから工具を使って締め付けます。こうする事でねじ山の破損を防ぎます。

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取り付けたらパーツクリーナーとウェスでオイルで汚れた部分を清掃します。

あとはエンジンオイルを入れてエンジを暫く掛けてオイルレベルゲージで確認するだけです。

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赤丸がオイルフィラーキャップです。

前回交換時に残っていた10-w30と少し足らなかったので5-w30を入れました。混ぜない方が良いんでしょうけどね…

青丸はオイルレベルゲージです。オイルを入れてエンジンをかけて止めた直後だとレベルがわかりにくいので、時間を空けて確認します。引き抜く際にオイルが他の所に付くのを防ぐためにウェスをあてがいましょう。

 

今回で2回目だったので少し慣れた感じで作業出来ました。バイクなどと対して変わらないですね。ただ車重が重くなる分作業時の事故には気をつけたい所です。