過去ネタ、サンハンフォアのお話です。
フロートが上がって来にくく、オーバーフローします。なので代替え品はないかと探すと、PCキャブのフロートがあったので付けてみると予想以上にピッタリでした。
左からCB350F純正、中華PC、純正PC、純正?PCです。
純正フロート買えよって話なんでしょうけど、1個4000円は高いのと新品買って直る保証が無いことからやめました。(普通は直る保証が無くても試して見るって言うのがこう言った作業には大事だと最近思う様になりました。)
という事で
中華PCキャブレター4個買いました笑
1個1000円ww
ワンセットこれだけ入ってこの値段は安いですねwフロート移植の為だけに買ったのは自分でも笑いました。
のちに、予想外な事が一つあってパワーフィルターまで流用出来るんです!!
(CB350F,CB400F純正キャブのエアクリ側径は35mmで中華パワフィルも35mm!実際PCキャブは32〜33mmなんですがね、カブ系のPBキャブ用の物を使いまわしてるんでしょうw)車検はこれで受けました。サイドカバーで見えないんですけどね笑
フロート比較(左CB350F、右中華キャブ)
取り付け後です。
結論から言うとダメでした。フロートが浮いてきません、少し振動を与えると浮きます。暫くこのままにしておきましたが、純正に戻しました。キャブが空の状態からガソリンを入れると絶対オーバーフローします。コックをオンにしてからキャブに軽く振動を与えるとフロートが浮いてくる事もあります。
フロートが下がるとフロートバルブが燃料経路に引っ掛かってしまう事もある様なので、下の様に対処してみました
フロートのピンが刺さる部分に真鍮パイプを切った物を刺してあげる事でフロートが下がり過ぎるのを防止してみました。
これでも軽く振動を与えてあげないと浮いてこないことがありました。この状態で一年くらい乗り、ガス欠を何回かやってしまいました。スタンドでガソリンを注ぎ、コックをオンにして暫くするとドレンホースからジャーっと漏れてきました。急いでオフにしてからエンジンを掛けて走り出します。そうすると走行中の振動でフロートが浮いてくるので、再びコックをオンにします。そう言う事があったのでガス欠しない様に心掛けていました。(トラップメーターは有るので20km/Lで計算しています)
最近になって分かったのですが、フロートの所為だったみたいです。浮くのは浮くけど浮力が落ちている様な感じでした。
掛ける所にはちゃんとお金を掛けてあげないと言う事を聞く物も聞きませんね。教訓です。