中古で買った中華125ccエンジン(152FMI今載せているエンジンとは別)に付いていたVM22。燃焼室に水が入っていたのとマニホからポートにかけて錆が出ているので、多分水没してるとみられる。分解して内部確認。個人的にはそこまで酷くないかなと思う。この匂い懐かしくて結構好き笑 チョークは固着していたので破壊して外した。
ワコーズのエンジンコンディショナーでの洗浄と、腐食があったのでリューターの真鍮製ワイヤーブラシで研磨。ガスケット、Oリングはとりあえず使い回しʅ(◞‿◟)ʃ
メインジェットだけは2りんかんで購入(ミクニ 丸大8×9 ポッシュ品番722309-10)。因みに元々付いていたMJは80番、PJは刻印が消えて読み取れず不明。(28X5-F ポッシュ品番700021-10)
エアスクリューは車載状態だと回せないので真鍮パイプで延長。ちょっと長過ぎたのでカット。30mmくらいがベストっぽい。
エアスクリューとアイドルスクリューの所にOリングとワッシャーが入ってるので無くさないように注意。
車載状態ではラジペンじゃないと回せないしレッグシールドが付いたままだと回せない整備の悪さ笑
取り付け。ノーマルエアクリは使えないので全天候型パワフィルへ変更。吸気量上げる為にカバーをオイル缶で作りフィルターとカバーの間に10mm程度のスペーサーを入れておいた。(吸気音大きくて恥ずかしい///)
アイドリングがおかしくよーく思い出してみるとチョークレバーを外しておりそれを止める為のネジ穴から2次エアを吸っていた。ネジだけ取り付け解決したけどまだ若干違和感があるので追々煮詰めていく事に。
使い回したガスケットとOリングは最初こそボディとフロートチャンバーの間から滲み出てきたが暫くすると収まった。(ガソリン吸ってゴムが膨張したんだろう) 2、3日乗っているとオーバーフローしているのに気が付いた。フロートバルブや油面を疑ったがそれなら最初から漏れるはずなので、ここのOリングだろうと判断。洗浄した時に気になってたのでやはりかと言う感じ。ただ2、3日後に漏れてくるのも不思議だな、傷んでるのなら最初から漏れると思うのだが… 内径5mmのOリングを付けてボディに入れようとしたが線径が太く入らなかったので、ちょっと内径が小さいが4mmの線径1mm程度の物を付けておいた。オーバーフローは無事解決。
キャブ交換した感想は、トルクが増して乗りやすくなった。107ccのパワーをちゃんと引き出してくれている感じがする。ちゃんと全開走行はしてないけど最高速も10キロ近く向上。まだ伸びそう。ハイカムも同時装着なのでキャブだけの影響とは言えないけど。あと予想外だったのが燃費の向上。最初は、中華のノーマルカムはポートやマニホ、キャブが真っ黒になるくらい吹き返し?が酷いので、ハイカムに交換した事で排気量に見合った適切なバルブタイミングになったのかなと思った。が、アクセルの開度が減った事が1番な要因かなと。前に付けていたPZ19?22?でフルスロットルの所をVMだと2/3開くらいで走れるので、同じ回転数でもガスの吸い具合が違うのだろう。PZの時はMJ92でVMはMJ90なので全開で92から吸われるガスより2/3開で90から吸われるガスの方が少ないよね。
ざっくりセッティング出たので仕様とジェットの番手を書いておく。52.4×49.5 107cc 150cc用カム、パワフィル、ミニモトSPクラシックマフラー。MJ90、JN下から2番目、PJ不明、ASは覚えてないw
PJは17.5を買ったので今後取り付け予定。22.5とか25は持ってるけど明らかに濃いそうなので取り付けなかった。キャブに標準で付いてるのが15番とか聞いたが刻印が消えて確認出来ず…
あとはマニホが22mmと細いので購入&交換予定。アリエクで26mm前後のを売っているので助かる。